2010/02/01

Facebookを数字から解剖してみる

まだまだ寒い日が続きますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
ディレクターの吉川です。

最近、私はFacebookを頻繁に活用しています。巷でも話題ですよね。
去年のクリスマスに、アメリカでは、あのGoogleをおさえて、トラフィック数1位にのぼりつめるほど(参考)、利用者は日に日に増加傾向にあります。

ただ、日本ではまだまだ十分に浸透していないのが現況。
そこで、今回は
Facebookって何?」
「どこが便利なの?」
「どんなことができるの?」
という、Facebookの基礎知識、便利な活用法をご紹介します。



■Facebookとは
ソーシャルネットワークサービスの一つです。成り立ちなどの詳細はこちら

2009年11月には、世界中に3億5000万人以上のユーザーを持つ世界最大のSNSとなりました。
この勢いで成長すれば、ユーザーは2011年までに10億人を超え、そのうち70%は米国外となるといわれています。また、米国では、1人あたり6時間超の利用をしていることが、調査結果から分かっています。
nielseより抜粋。

日本語版のリリースは2008年5月。
2008年11月のユニークユーザー数は36万人
2009年3月には64万人、同年9月には88万人と、着実にユーザー数を増やしていっています。
この1年で3.9倍の拡大です。
 
Facebookの日本での訪問者数推移 (家庭と職場からのアクセス) 


ただ1人当たりの訪問頻度は低く、11月の平均訪問頻度は3.4回
1人当たりの平均利用時間は36分、アプリ利用率は7.3%にと どまっています。
これは、日本人向けのアプリが少ないことが影響していると考えられます。

日本、米国のFacebook、およびmixiの利用状況(2009年11月)
2009年12月24日ニールセン・ネットレイティングスによるネット利用動向調査「NetView」より
 
対するmixiの11月のユニークユーザー数は920万人、平均利用時間は4時間32分、アプリ利用率は50.2%と、それぞれ日本のFacebookを引き離しています。
やはり、日本ではまだまだmixiが知名度、利用頻度ともに優位の状況です。


■Connect機能
私がFacebookを頻繁に利用するようになったきっかけは、 ずばり「Connect」機能。
この仕事をしていると、あらゆるサービスにアカウント登録するようになるのですが、それぞれのサービスが個々で運営されているので、利用する側からすると
「何のサービスに登録していたか」
「どのサービスでどういう情報を登録していたか」
「どうやってサービスを使い分けるのがいいのか」
といった悩みが生じます。私も、できれば1つのサイトやサービスで自分の情報を一元管理できないかと、日々悩んでいたものです。その悩みに応えてくれたのが、このFacebookのConnect機能だったのです。

 では、実際にどのようなサービスと連携されているか、ざっとラインナップを紹介します。
(下図は、私のFacebookの連携サービス一覧リストです)



 ●コミュニティ系
Twitter
HootSuite
Friendfeed
Plurk
Hatena Haiku

●動画・写真・音楽
YouTube
Dailymotion
imgfave
Shazam

●その他
Blippy
Foursquare
Backupify

他にもゲームなど、すでに15,000サイト/デバイス/アプリFacebookと連携をとっており、350,000アプリFacebook上で稼動している。そして、そこには100万人以上の開発者が存在していると言います。(参考文献はこちら

これらの利便性をうけてか、SNS大手のGREEは、今年の1月12日に、GREE内の外部のウェブサービスやアプリケーションから利用できる機能「GREE Connect(仮称)」を春に提供開始すると発表しました。(参考文献はこちら

また、競合mixiも2009年3月には外部からmixiデータを活用できる「mixi Connect」を提供開始(参考文献はこちら)。それまでは、対面したことのある人の間で、日記を中心としたコミュニケーションを重視したサービス展開でしが、2009年8月からはmixiアプリの順次提供によって、そこに多様性をもたらし活性を促す結果となりました。
(参考:mixiアプリ効果 PC版mixi、9月のPV・滞在時間が急拡大

その他、参考文献はこちら
Facebook ビジネスモデルを徹底分析~mixi、モバゲー、GREEと比較
日本でFacebookの地位を獲得するのは、やっぱりmixiか、それともGREEか。


■facebookの導入事例

最近では、ブランディング、集客ツールとしてFacebookを活用する企業も増えてきていますので、いくつか参考事例をご紹介します。

●セールスフォース
TwitterやFacebookを活用したサービスを続々と発表

●Coca Cola
自らのプラットフォームを構築することから、すでに人々のいるところに出ていく戦略に切り替えた

こちらは企業ではありませんが、こういった使い方もあるんだなと感心させられる事例です。
●ハイチ地震
Facebookの“寄付アプリ”でハイチ復興を支援しよう

今後は、どこかのプラットフォームが認証やサービスを提供し、外部サービスとも連携を図っていくことで、今までの公式サイトの役割を全て担ってしまう、そんなことが当たり前の時代になってくるかもしれませんね。

競合の促進により、ますます激化するであろう大手SNSのプラットフォーム戦略。
今後もその動きに注目していきたいところです。

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